自分の考えを文章として書く練習として、2.5次元舞台に通うまでとその理由を書いていきたいと思う。
だらだら書いているのでまとまってないと思います。俳優さんの名前を敬称略してます。
まず自分の話から、腐歴がそろそろ14、5年ぐらい突入して、
中堅の毛が生えたくらいの人間なのですが(オタク歴はそれよりちょっと長い)
経験値として夢女子の経験ゼロ、ジャニオタや男性グループや芸能人などの三次元のおっかけ経験もゼロというものでした。
なので、根っからの二次元どっぷりの自分視点で二次元キャラとどうこうしたい、という思考もまったくなく(寧ろ、自分と二次キャラがどうこうなるのに嫌悪感がある)
必然的に三次元が二次元を表現するという行為に無関心というか本当に表現が出来るのか?という懐疑的な思考でした。2014年まで。
ズブズブと舞台に嵌っていく道筋としては、有り触れた感じでペダステからでした。
丁度、弱虫ペダルのアニメ開始時期が2013年秋で、そこから、まあー本当に自分でも吃驚するぐらい久しぶりに嵌りに嵌っていました(アニメDVD,原作漫画,ロードバイク購入など)
それで、こう沼に足から頭までどっぷり浸かっている状態で、インターネッツ界隈をフラフラしていると、Pixivとかでペダステの感想レポに必ずぶち当たるんですよね。
現場レポとか読むのが結構好きなので読んでいたのですが、レポの大半が意外にも良かった!って書かれていることが大半で、
読んでて当時はぶっちゃけ、
まことに~?
いやー二次元キャラを三次元で表現するとかどうなの?特に御堂筋くんとか三次元で再現不可でしょ。
てか、どうせイケメンがチャラチャラして演じているだろうな(クッソ超偏見)
ハンドル持っただけでロードレースを表現できないだろ
って思っていました。
このときの自分をストゥ*1で94738978473748374回ぐらい、ぶっ叩きたい。
もう、超超偏見思考の上から目線でかなり舐めきっていたんですが、レポ読んでいるうちに、見てみたくなってきちゃったんですよね。
自分の人生の中で舞台というのは身近な存在ではなく、(学生時代の課外授業で見に行ったぐらい)その未知の領域に足を踏み入れたいなという感じでした。
それで、たまたまGW中に暇だからペダステDVD借りるか~って思ったら近所になく、とりあえず舞台 弱虫ペダルインターハイ篇 The First Resultを購入して一人で見ました。
見た感想として、
意外とクオリティ高くて面白い(舐めきっててごめんなさい)
と思いました。
それまで2.5次元舞台といえば、ニコニコ動画のβ時代にうpされていたテニミュだったので、キャストさんがつねに歌っている印象が強かった。
そもそもペダステは歌を歌うけど、ミュージカルではない、歌う場面はあるけどメインであるロードレースをきっちりやっているんですよね。
アニメ、原作に嵌っている身としてはロードレースを蔑ろにされていなくてとてもよかったです。
肝心のレースシーンについて、それぞれ各選手の個性を体の揺らし方や走り方できっちり分けられているのと、実際にペダルをもって走るのと同時に流れる風、空気感を照明で表現、レースの動かし方、キャストに舞台の表現をパズルライダーという役割を与えて、さらに舞台内容に対して深みを出す…とにかく、舞台でしかできない熱量をすべてぶつけられて、自分の中の偏見が吹き飛びました。
その上で特典DISCもバックステージという稽古と舞台裏シーンが入っているのがあるんですが、(本編と同じ145分。濃い)
これがさらに沼への階段をさらに駆け上らせる、恐ろしい(嬉しい)モノでして。
本編だとそのキャラクターのことしか見ていないんですが、バックステージをだと各キャストや演出家を見ることによって、中の人たちがどのように弱虫ペダルのキャラを作り上げていくのかその姿勢を感じることにより、キャストに対して勝手に親近感を感じるのと応援していきたいという気持ちが強くなってきました。
キャスト陣がみんな輝いて見えるんですよね(ある意味プリズムの煌めき)
なんか、高校の部活練習を見ているようで、ひとつの目標に突き進んでいる姿が本当にBBA的に眩しい。
そして、バックステージを見た後にまた本編を見る…無限ループってこわくね?
GWからずーっとDVDを見ていたのですが、やっぱり舞台観に行きたい…
舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇〜野獣覚醒〜が2014年10-11月から開演されると告知があり、チケット取ったるで~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と、息巻いてたらチケット戦争にやぶれ、ライブビューイングのご慈悲を受け、映画館で見に行きました。
そのときは、人気キャラが主役で楽しみにしてたんですが、まーだ舐めきった精神が残っており、
原作だとあの顔だけど舞台だと顔がイケメンだよな~楽しみだけどどうなるんだろwって思いながら千秋楽公演を見ていたんですが、
鈴木拡樹の憑依型演技に脳天ぶち抜かれました。
なんだあれ?なんだあれ?荒北靖友がいるぞ⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉
混乱と意識の混濁。
こういうのもなんですが、自分の中の荒北靖友っていうのは泥水すすっていて這い上がって、今の立ち位置にいる…って思っていて、
ぶっちゃけていうと綺麗なままじゃなくて、ぐちゃぐちゃになっている姿が見たいと思っているところに、
あの演技を見せられて、これが私が見たかったものだーーーーーー!!!!!!うおーーーーーーーーー!!!!ってなりました。
目つきも変わるから凄い…よね…本当に憑依しているって思いました。
からの、カテコでのあのほんわかギャップ…声を大にして叫びたい、二次元の住人の方ですかーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
もう早くチケット戦争に勝利し、生でこの目で見に行きたい…気持ちが限界MAXまで達した瞬間でした。
神は見捨てなかった。ついについに、チケット戦争に勝利しました。
てか、当選結果の連絡のときに、スキー場に居て、普段の運動不足から疲れに疲れ切っていたのですが、チケット戦争に勝利したことに嬉しすぎて、疲れた体がぶっ飛び、ナイターまで滑ってました。
チケット戦争に勝つと体力が全回復するという知見を得ました。
ということで、舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNERが初観劇することになったのでした。しかも東京公演千秋楽。
観劇前日はそわそわし過ぎてペダステのDVDを見て心を鎮めようと努力していましたが、
公演内容が坂道くん1年目の最終局面のインターハイ3日目ということもあってBBA的に心が鎮めように鎮められませんでした。
そして、観劇中は瞬きするのも惜しい。今、動いている姿を目に焼き付けていたい一心でした。
特に今でも印象に残っているのが鳥越裕貴の鳴子章吉で、、
アニメ、原作でもそうなんですけど、鳴子章吉が最後に観客を巻き込み、自分を犠牲にしてまでも箱学を追い掛けるところが一番好きで、今でもアニメのその部分のシーンを見返して号泣するぐらいモンペなんですが、
観客を巻き込む具合が本当に鳴子章吉だし、ペダステを見ているはずなのにインターハイ3日目の観客になっていました。
DVDで見るよりか生で見ると全然違う。ってよく聞くんですけど、まぁそりゃそうで、生で舞台が進行しているしその場その場で動いているし、自分の見たい観点で見れるので満足度と納得度が違うと思う。
最終局面のインターハイ3日目ということで、キャストみんな最後の一滴まで絞りきった、舞台裏で倒れているんじゃないかって演技で
最高の状態のモノをみれて観劇できてよかった…。って感じで初観劇は終わりました。
初観劇が終わって、インターハイ全日程終わったなぁ。楽しかったなぁ。って、すごくキラキラした気持ちで帰宅し…
まぁ、ここでキラキラした気持ちが持続して満足を得ていたら、2.5次元舞台に通うまでには至らなかったなと思う。
観劇から日が経つにつれて、不思議なことに舞台観に行きたいーーーーーーーーーー楽しかったからもう一回盛り上がりたいーーーーーーーーーー。
離脱症候群かよって思うぐらい、観劇に行きたい、あのキャストの演技が見に行きたい…etcという気持ちに駆られて、
まず最初は知っている原作やキャストさんが出ている舞台を見に行って、気が付いたら水を吸収していないスポンジのごとく、
その年は観劇!観劇!観劇!っていうぐらい、色んなところに足を運んでいました。
社会人オタクは金持っているし、趣味に8割ぐらい給料をぶっこめるので本当に歯止めがきかない…。
あと、段々とスケジュール管理が出来なくなったので、一旦自分を落ち着かさせるために今年は半年ほど舞台観劇を自粛したりしていました…。10月から復帰しました。
舞台に通う理由としては、BBA的にその場の一体感が味わえるのが楽しい、あのキャストの演技が見たい、若い子達がキラキラ輝いているのでその生気を摂取したいとか色んな気持ちを胸に観劇している部分が多いなと感じる。
あとは、観劇する人たちのバックグラウンドがかなり違うので、考え方や思っていることが本当に様々でそれを見たり聞いたりするのも楽しい。
まとまりきれていないけど、観劇は楽しい。
楽しい気持ちのまま、このまま舞台へ通い詰めていきたい所存です。
あと、今年の観劇収めになりそうだけど、今週はACCAとブタキン行ってくるぜー✌ ('ω' ✌ )三 ✌ ('ω') ✌ 三( ✌ 'ω') ✌